【次回公演】来年1/21(日)に満月動物園×グリーフタイム×仏教『悲しみのための装置』を上演いたします!
■詳細ページURL
http://www.fmz1999.com/2018_commons/index.html
グリーフとは、大切な人やモノを失うことによる反応やその過程のことを言います。『グリーフタイム』は、それぞれの人にとって大切なグリーフを、大切にする時間と場所として2009年から應典院で開催されてきました。
2014年〜2015年にかけて様々な「死別」を描いた『死神シリーズ5作品』の應典院での連続上演後に、満月動物園にお声掛けをいただき、約1年間に渡って、グリーフタイム事務局の宮原俊也さん(帝塚山大学こころのケアセンター臨床心理士)、佐脇亜依さん(京都市ユースサービス協会・臨床心理士)と対話の場を積み重ねて参りました。
宮原さん、佐脇さんからおうかがいするお話、また立ち会ってくださった應典院寺務局の方々からおうかがいするお話は非常に興味深く、その積み重ねの延長線上に次回のコモンズフェスタにて『グリーフタイム×演劇×仏教』と題した催しを開催できることとなりました。
『グリーフタイム×演劇×仏教』は、丸1日「グリーフ」と「演劇」と「仏教」とに関わる催しを開催する、開かれた寺を標榜する應典院ならではの催しになっております。
その一環として、満月動物園では『満月動物園×グリーフタイム×仏教「悲しみのための装置2018」』を上演いたします。
これまで約10年の『グリーフタイム』に残されてきた自らの悲しみに向き合う多くの「言葉」に、俳優たちそれぞれが向き合い、声にしていく。東日本大震災2周年の2013年3月11日に、満月動物園が應典院でたった一度だけ上演し、好評を博した「手紙供養」のパフォーマンス・スキームによる、静かに声が満ちていく一度きりの約40分間。
静謐と優しさ、そして寺院空間の荘厳さに満ちた時間は、他では体験できない日常と非日常の交錯点をつくりだします。上演する2ステージはテキストを入れ替えますので、それぞれが一度きりの空間。1日きりの公演には贅沢な俳優陣が現出する時間と空間を、是非、フリーパス券で2ステージともにご堪能ください。
■詳細ページURL
http://www.fmz1999.com/2018_commons/index.html
[公演概要]
満月動物園×グリーフタイム×仏教
「悲しみのための装置2018」
日時:2018年1月21日(日) 11:20/17:20
会場:浄土宗應典院 2F本堂
構成・演出:戒田竜治
出演:河上由佳・諏訪いつみ・西原希蓉美・みず・原 典子・是常祐美(シバイシマイ)・大江雅子・中野π子(May)・島原夏海(無名劇団)・湯山佐世子・藍原こまき・牛嶋千佳(コトリ会議)・石田麻菜美(遊劇舞台二月病)・丹下真寿美※・竜崎だいち(羊とドラコ)※ / 秋田光彦(僧侶) (※…11:20のステージのみ出演)
参加費:一般1000円 / 寺町倶楽部会員800円
『グリーフタイム×演劇×仏教』1日フリーパス券 前売1800円/当日2000円 寺町倶楽部会員 1400円
*11/1(水)チケット予約受付開始
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